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スポーツ界の不正のこと

スポーツ界での不正、パワハラが注目を浴びています。日本大学のタックル、チアリーディングのコーチのパワハラ問題、ボクシング不正判定、そして今は体操選手へのパワハラです。

運動部に所属していた方なら分かると思いますが、スポーツの世界では指導者や先輩の言うことは絶対という空気があります。特に先輩後輩の関係では年齢はせいぜい1年か2年しか変わらないのですが、実力ではなく年齢で上下が決まってしまいます。未だに1年生が球拾いやグラウンドの整備を行うという学校も多いのではないでしょうか。

年上を尊敬すべきという考え方は私はあまり好きではありません。必ずしも年上の言うことが正しいわけではないのに盲目的に立場や年齢で上とされている人の意見に従うのは思考放棄でしかありません。しかし、運動部は特にこの力関係を刷り込まれる土壌があります。

20年近くも前ですが、私も運動部に所属していたころ、顧問が下校時刻を大幅に過ぎても部活を終わらないため、友人数名と学校の意見箱に「学校として下校時刻に帰宅のアナウンスを流してほしい」という投書をしたところ、何と顧問本人にその内容と私たちの名前が伝えられ、後で目を付けられることになったことがあります。部活の集合時間に部員全員が集められ、「〇〇たちからこういう内容の投書があった。だから今日から部活は早く終わることにした」と顧問に厭味ったらしい言い方をされ、大幅に練習時間が短縮されることになりました。下校時刻を大幅に超過しても練習を継続していたのはどう考えても顧問に非があるはずなのに、その後しばらくの間は顧問と一部同部のメンバーから敵視されることになりました。自らの誤りを指摘されて幼稚な対応をするこの顧問教師の対応も大人気なくますます嫌いになったのですが、それを本人に伝えてしまう学校側の対応もありえないと思いました。

今回、一連の不正を告発したのはみな若い選手たちです。勇気を持って告発したという姿勢を本当に称賛したいと思います。一方でそれに対してお粗末な言い訳を行う指導者側に対しては強い怒りしか湧いてきません。指導において時に厳しさは必要ですが、一定の枠の中の話であって、それが人格否定であったり選手個人の力量や意思決定の能力をはるかに超える内容であってはいけません。常に言われていることなのに改善しないのはなぜ何でしょうか。。。

しかしこの腐ったスポーツ界の現状って、会社とほとんど同じなんですよね。