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毎日を楽しく

日々思うことを書いていきます。

タイ料理

日曜日は図書館で本を5冊借りて来ました。はいってすぐある平置きの本の中に「とうがらしマニアックス」という本があり、小説と一緒にこれも借りました。

薄くて絵本のような体裁ですが唐辛子の種類、料理や調味料などの世界の唐辛子製品が紹介されており、すぐに読めてしまうので難しい読み物の合間にちょうど良いです。

 

日本料理っておいしいんですけど、辛いものはなぜかありません。せいぜいきんぴらごぼうに鷹の爪を刻んで入れるか、ししとうを焼いて食べるかぐらいで辛さを前面に押し出した料理はありません。隣の韓国や中国ではたっぷり唐辛子を食べるのに不思議ですね。

私は元々辛い料理が好きですし、タイに駐在していたころは(前に書いた記事では東南アジア、とぼかしましたがタイです)辛い料理はほとんど毎日食べていたのでたまに辛い料理が食べたくなります。 ということで、今日は懐かしいタイ料理について書いてみたいです。

 

タイ料理、というと日本ではそれほど人気はないように思います。トムヤムクングリーンカレーはだいぶ知られるようになりましたが、中華やイタリア料理のようにまだまだ一般的ではありません。(ちなみにトムヤンクンよりもトムヤムクンの方がより正確な発音です。日本語では「ん」の音を区別することはありませんが、タイ語では「ん」の音は3種類あります。「あんな人」「がんばって」「おんがく」と発音すれば舌と唇の動きが違うことが分かります。)

なぜ人気がないのかと考えたとき、おそらくですが東南アジアの言葉は馴染みがなくて名前を聞いても料理の中身を想像しにくいこと、香草(パクチー)や唐辛子を使うので苦手、もしくはちょっと過激な言い方をすれば不衛生な感じがいや、というのが主な理由かなと思います。特に年配の人ほどタイ料理が食べられるという人は少なくて、日本から出張者が来ても日本食屋に連れていくことが多く、せっかくタイに来たのにもったいないなぁ、といつも思っていました。

 

タイ料理は辛いものばかりではなく、地域によって異なります。中国やマレーシアから影響を受けたものもたくさんあります。辛いものはタイの東北部、イサーン地方発祥のものが多いのです。ですので、辛いという理由でタイ料理を敬遠している人は、ぜひ、辛くない料理があることも知って楽しんでほしいと思います。日本人にも人気のタイ料理をうんちくを含めて何点かご紹介します。

 

1.คอหมูย่าง(コームーヤーン) コーがのど、ムーが豚、ヤーンが焼くの意味です。直訳するとブタののど肉焼きです。トントロを火で炙ったような料理です。油がたっぷり乗った弾力のあるのど肉は最高です。だいたい唐辛子のチリソースがついてきますが、辛いものが苦手な人はそのまま食べてもOKです。だいたい80バーツぐらいです。

2.บะหมี่(バミー)タイ風ラーメンです。スープは豚の骨でつくってますし麺は黄色く

て日本の中華そばとそっくりです。具はエビ入りワンタンかスライスした豚肉、もしくはそのいずれもが入っており、日本のラーメンより小ぶりで大体7割ぐらいの量です。だいたい40バーツぐらいで食べれます。屋台でお気軽に食べれてうまい、安い、早いの三拍子が揃った料理です。同じ麺料理にก๋วยเตี๋ยว(クイッティアオ)というものがありますが、これはお米の麺でスープに豚の血を入れたりするのでバミーとは似ているようで似ていません。さらにこちらは注文するときに面の種類を選ばなければいけないのでバミーよりも上級者向けかと思います。豚の血と聞くとエグいですが、加熱すると臭みなどなくなるので私は抵抗なく食べていました。この豚の血のことをน้ำตก(ナムトック=滝)といいます。屋台に共通していますが、適当に指差しすればおばちゃんは適当に見繕って作ってくれますので、色々な麺類を楽しむとよいかと思います。

 

3.ผักบุ้งไฟแดง (パックブンファイデーン)パックブンは空心菜、ファイデーンは赤い火のことです。強めの火力で炒めた空心菜です。味付けはオイスターソースとニンニクと少しの唐辛子です。唐辛子を使いますが、ピリ辛程度なので、よっぽど辛いものがダメという人でなければ食べれるかと思います。甘さ、辛さ、オイスターソースの旨みとニンニクの香りが絶妙です。野菜なんですけど、ごはんに本当に合います。だいたい60バーツぐらいです。 タイ語の発音は難しいので、カタカナをそのまま読んでも通じない可能性が高いです。スマートフォンで料理の写真を撮っておくか、タイ文字で料理の名前をメモしておいて注文するときに見せるなどすると良いと思います。書き出すと止まらないので今日はここまでですが、またタイのことを紹介したいと思います