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お決まりのコメント

HISでも違法残業があり、書類送検されたとのニュースを見ました。

2014年以降5回の指導を受けながら改善の様子が見られず、悪質と判断されたようです。大企業だからと言っても中身がホワイトとは限らない、を体現してますね。正直なところ結構いいイメージを持っていたので残念です。

ブラック企業の労働環境についてはいつも批判しまくってますので今回は敢えて触れませんが、そのコメントについて思うところがあります。

HISは「東京労働局によるご指摘等を厳粛に受け止めており、労働環境の改善に向けて、引き続き全力で取り組んでまいります」とのコメントを発表しています。いつも通りの何の意味もないテンプレコメントですね。社会的に違法なことをしているという自覚も反省も何も感じられないです。間違いなく次もやると思います、というよりもすでに5回やってますね。

企業や政治家が不祥事を起こした際に使われるコメントって、大体形が決まってます。思いつく限りに書き出してみましょう。

 

①記憶にございません。→しっかり覚えてます。

②誤解を与えたならお詫びを申し上げる。→自分の失言を受け手側の理解不足にすり替えます。

③ご迷惑とご心配をおかけして申し訳ない。→迷惑をかけただけで心配はしていない。

④訴状を見ていないのでコメントできない。→すぐに見てほしいです。

⑤担当者が不在でお答えできない。→今の時代携帯電話がありますよね。

⑥遺憾に思う。→謝ってません。

⑦個別の案件にはお答えできない。→都合の悪いことを突っ込まれるとこれ。そもそも個別の案件に回答しない記者会見って意味あるんでしょうか。全体についてしか話しできないとなると「適切に進めて参ります」とか意味のないコメントしか出ないですよね。

⑧前向きに検討してまいります。→何もしません。

⑨第三者員会(外部委員会、有識者委員会)を設置して・・・→責任は丸投げします。

⑩指摘は真摯に受け止めて・・・→外野が何か騒いでるけど、適当に流しておこう。

⑪秘書が勝手に・・・→自分がやりました。でも、なすりつけておきます。

 

直接的にものを言わないように、婉曲的に伝えるのが日本人。とはいえ何かしら問題を起こした時ぐらいは下手な表現でも自分の言葉で真摯に話をしてほしいものです。

「真摯に」っていう言葉も政治家センセイや悪徳企業に使い古された言葉で何だか陳腐に聞こえてしまいます。