毎日を楽しく

日々思うことを書いていきます。

将来何になりたい?

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今日外出中に動物病院の診察券が道に落ちているのを見つけ、裏面に書いてある電話番号に連絡してみました。診察券を落としたことを病院から飼い主の方に伝えてもらうということで事なきを得てよかったですが、その時電話口に出た医師の方の声が非常に生き生きとしており、いかにも自分の仕事が好きなんだろうなあ、と思ってしまいました。

 

「将来何になりたい?」

子供の時に何度か聞かれる質問ですよね。私が小学生の時は男子だとスポーツ選手、医者、大工なんかが人気でした。女子は花屋さんとかケーキ屋さんが人気でした。私もサッカーをやっていたのでサッカー選手になりたいと答えていました。
あれから20年が過ぎ、みんなどういうことをしてるんだろうとふと思うことがあります。
 
おそらく大多数の人が当時の将来の夢とは異なる仕事をしていると思います。私も例外ではなく、中学生の時にはすでにサッカー選手の道を諦め、当時の進路指導面談ではどういったものかも知らないまま、いつの間にかこの質問の答えは「サラリーマンになりたい」に置き換わっていたかと思います。そのまま何となく地域の準名門高校に進学し、そこそこの大学を卒業し、まるで決められていたかのようにサラリーマンになりました。
 
私は自分の言いたいことが言えない抑圧だとか、先輩だから何をしても後輩は文句が言えないという理不尽な組織のルールが何より嫌いでした。たかが数十日、数百日先に生まれただけで何が偉いのか?という単純な疑問です。しかしサラリーマン組織というのはこういった理不尽の集合体です。当時の自分がサラリーマン組織とは何たるものかを理解していれば絶対に別の生き方をしていたと思います。今でも反発する気持ちがありますが、不満をストレスとして自分の中で抱え込み吸収することで、社会とはこういうものだといつからか諦めてしまいました。
 
ここ最近仕事のストレスからずっと吐き気が収まらず、眠りが浅く毎日最悪の気持ちが続いています。それでも「周りはみんな耐えているから」と何とか気持ちを奮い立たせて働いています。「周りのみんなはこういう気持ちを押し殺して仕事をしているのだろうか?」、「自分だけが変なのではないか?」と思う時もあります。
 
中にはサラリーマンでいる事に満足しているという人もいるでしょう。自由に裁量を与えられて働けるとか、人間関係も良好という職場にいれば不満も少ないかと思います。ですから、サラリーマンの全てを批判するわけではありません。ただ、私にはサラリーマンは徹底的に向いてないなあ、というのが正直なところです。恋愛と同じで会社と個人には向き不向きがあるんだと思います。合わないと分かっているのに同じ場所に留まり続けなければいけない理由とは何でしょう。収入や社会的な体裁でしょうか?それはもしかしたら大事なことかもしれませんが、私にとってはあと30年サラリーマンでいることのモチベーションにはなりません。心身を磨耗してまで必要以上のお金や社会的な肩書きが欲しいとは思いません。30代で役職につくことや都内にマンションを買うことにも全く興味がありません。ただ、サラリーマンとして働く以上自己研鑽やスキルアップは会社から半ば強制されており、この考え方はなかなか受け入れられないものです。
 
サラリーマン、そして今の会社を選んだのは自分です。しかしそれが合わなければ他に道を探すというのも1つの方法としてありだと思います。現在の職場に不満を持つ人は多いと思いますが、本当は誰もが自由に仕事を選ぶ事はできるんです。会社からは色々と言われるでしょうが、辞めようと思えば明日にでも退職届を出す事もできます。そういう意味では「将来何になりたい?」は小学生だけではなく、30代、40代、50代いずれの年代の人に聞いてもおかしくない質問だと思います。
 
私の場合、今更サッカー選手になるというのは無いにしても、他にやりたい事の選択肢はいくつかあります。もう一度外国で働いてみたい、海の近くに住んでみたい、田舎に住んでみたいという夢もあります。人にものを教えること、外国の文化を学ぶこと、日本の文化を紹介すること、動物とかかわること、本にかかわる仕事をしたい、という夢もあります。今すぐには難しくても、こういったことを実現できると最高だなと思っています。
 
LIFE!を見たこととか、今日の動物病院のこともあり、少し自分の人生について考えさせられました。何よりも自分で時間や生活をコントロールできること、親しい人と会いたい時に会えること、ストレスをためないこと、普段贅沢はしなくてもたまに国内旅行や海外旅行に行って自分の見聞を広げること。こういった事が自分の人生で一番大事だと思います。
 
人生は一度だけです。好きなことをやらずに人生を終えるか、リスクはあっても自分のやりたかったことに挑戦するか。私は後者を選びたいと思っています。現状からみるとハードルが高くて何から始めて良いか分かりませんが、本気でこの状況を変えたいと思っています。

映画の紹介:LIFE!

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映画「LIFE!」を見ました。原題はThe Secret Life of Walter Mittyです。

 

主人公ウォルターは写真雑誌LIFEの写真管理部で働く地味なサラリーマンですが、ある日会社が合併されることになり、事業再編のために若い上司テッドがLIFEにやってきます。そこで雑誌LIFEの廃刊が決まったことを告げられます。

 

最終号の表紙を飾る写真のネガを写真家のショーンがウォルター宛に送ってきたのですが、その中にショーン自身が「最高の出来」と評する肝心の25番のネガがないことにウォルターは気づきます。ウォルターのことを嫌っているテッドはことある毎にウォルターをバカにし、早くネガを出すようにと急かします。ウォルターは全く足取りのつかめないショーンに会うためにわずかな手掛かりを元に旅に出ます。

 

簡単に書くとこんな感じのストーリーで、ヒューマンドラマなんですけど、空想好きなウォルターが超人になって犬を爆発現場から救い出したり、想いを寄せるシェリルが自分に向けて歌を歌ってくれるシーンなどはコメディーチックに描かれています。

空想好きで一見さえないサラリーマンに見えるウォルターですが、実はスケボーの腕前はプロ級でシェリルの子供に教えてあげたり、シェリルに対して誠実であったり、素晴らしい人間性を持っていることが分かります。

 

ウォルターが思い切って会社を飛び出してショーンに会いにアイスランドチベットに行くんですが、先々で描かれる風景が壮大で、特にアイスランドでスケボーにのって長い下り坂を下りていくシーンは最高の解放感と爽快感があります。

こういうヒューマンドラマって主人公と自分の生き方を重ね合わせると心に響きますね。つまらない日常生活から新しいことに思い切って行動することの勇気や、何かを変えてみたい!と本当に強く思わせてくれます。自分から動きださなければ絶対に新しいことは始まりませんからね。


自分の人生で大切なことって何なのか、改めて考えてみたいです。

電通の件で思うこと

労基法違反や不法請求など電通のニュースが多く報道されるようになってきました。実態が明るみに出るにしたがってその体質の異常さには驚くばかりです。今日は電通社員7000人分の勤務記録を調査、とニュースで出ていますね。

headlines.yahoo.co.jp

調査の結果が待たれますが、おそらく亡くなった女性社員以外の従業員にとっても異常な労働環境が常態化しており、いつ誰が命を絶ってもおかしくない状況ではなかったのではないかと思います。電通と言えば就職したい企業ランキングでも毎年上位に名前が挙がる会社で、華やかなマスコミ業界で圧倒的な知名度と存在感を誇り、1,000万円を軽く超える年収といったものが学生に好まれるのだと思います。

しかし華やかなイメージを覆すように今回「鬼十則」なるものの存在が広く知られることになりました。「取り組んだら放すな、殺されても放すな」という表現は特にですが、全体的に前時代的だなという感がぬぐえません。戦後まもなく制定され、今の時代にはそぐわない精神論が電通のような大企業で未だに使われていることに驚きです。

私はこういう精神論だとか、盲目的に古い価値観を信仰するのは好きではありません。昔の人や有名人が言ったから絶対的に正しいとは限りません。明らかに現状と異なるとか、時代にそぐわなくなってきているというのならば規則であれ理念であれさっさと変えてしまえばいいと思うのです。しかしそこは横並びが大好きな日本人、「和」を乱すことを恐れて自分が一番に変えてやろうという動きにつながらないのが残念です。若い従業員が過労自殺をして初めて、政府が残業を減らしましょうと先導して初めてようやく周りを見渡しながら企業は重い腰を上げるのです。

それでも経団連の会長はさらにしぶとくて、残業時間の抑制に対して「一律で決めると経済実態に大きな影響が出てくる」「決算時期など一時的に多忙になる場合への配慮も必要」ということで反論をしています。なぜ残業ありきで仕事することを考えているのか、これが大きな疑問です。そもそも残業自体がイレギュラーなことをやっているんだという意識がないのでしょうね。残業をしなければ収益が出ない仕事なんてそもそも事業として成り立ってないと思うのですが。

雑記

今日の東京の夜の気温が-1度だそうです。外にいると膝だとかその周りが冷えて辛いです。北海道でも-5度とのことなので、東京としてはかなり寒い日です。

ちなみに世界で一番寒いところは北極でも南極でもなくて、ロシアのオイミャコンという場所なんです。ここではかつて-71度を記録したこともあるそうな。ロシア語通訳で作家の米原真理さんが昔、TBSの取材でここを訪問した時のことを「-50度の世界」というエッセイに書いています。このレベルになると飛行機も飛ばない、車もエンジンをかけっぱなしでないと凍って動かなくなるといった感じだそうです。

話が変わりますが、水が冷たいので水仕事をさけて、米は炊きません。代わりにうどんでしのぎます。ヒガシマルの粉末出汁と玉子、刻みネギがあれば10分でできます。うどん玉は一玉40円ぐらいのもありますけど、安いものは麺がボソボソで切れやすいので、ちょっと奮発して讃岐うどんを使うのが良いです。逆に焼うどんにする場合は安いのでOKです。

うどんって安い、早い、うまい、の3拍子が揃ってはいるんですけど、栄養のバランスが気になるところです。炭水化物と脂肪が多く、野菜類が不足しがちになってしまいます。店でうどんを食べても稲荷ずしとかおにぎりはサイドメニューとして置いていても、野菜の付け合わせがあるところは見たことがない気がします。

同じ麺類でもラーメンであればタンメン、パスタであればナポリタンといった風に野菜の豊富なメニューがあるんですけどね。うどんの出汁ってあっさりしているから野菜とは合わないんでしょうかね。これが唯一のうどんの弱点かな。

本の紹介:七つの会議

f:id:fancy-freelife:20170115203115j:plainセンター試験の問題が新聞に出ていましたが、問題文を読もうという気が起きないぐらい難しいですね。現役の時も難しいと感じましたが、その時よりも難しく感じます。それとも年を取って頭の回転が鈍ってきているのか・・・ちょっとショックです。

今日も寒いので昨日買ってきた本を読んでいました。池井戸潤の「七つの会議」です。池井戸潤と言えばドラマ半沢直樹の原作となった「オレたちバブル入行組」、「オレたち花のバブル組」と「下町ロケット」が有名ですが、その他の作品も本当に面白いです。もちろん小説なので脚色して書いているところはあるかと思いますが、銀行の人事評価のシステムや異動、ノルマなどのいかにもありえそうな半リアルな内側を見ることができるのが面白いんですよね。

「七つの会議」については「きっかけはパワハラだった!」という裏面の紹介文が目を引きました。銀行員が主人公の内容ではありませんが、東京建電というメーカーに所属する複数の登場人物の視点で短編の物語を展開して、後半にかけて次第に話をつなげていくという技術に引き込まれます。パワハラやノルマ、人間関係の描写もサラリーマンが読むと「あー、あるある」と思ってしまう内容になっているかと思います。

特に東京建電の課長がねじの製造をしている下請けに対して無理な値引きを押し付けて、下請け会社社長が苦悩するシーンは昔の自分の仕事を思い出してしまいました。私も以前仕事で自動車関係の部品を扱ってました。自動車メーカーから値引きを毎年要求される上に値下げ幅はひどいときには30%とか尋常ではありません。他者との競争が激しくなってきているから下げろ、為替が変動した分下げろ、と何だかんだ理由をつけて値下げを強いる割りには、下請けメーカーの人件費や材料費が高騰しても絶対に値上げは認められません。残念ながら発注元と下請けは決して対等な関係ではないんですよね。自動車メーカー各社が過去最高益、とか報道される裏にはこういう無茶がまかり通っているのが現実です。

ネタバレになるので詳細は書きませんが、出世や会社のために悪事に手を染めたり見て見ぬふりをすること、そしてそがサラリーマンとしての正しい振舞いとされるのであれば、サラリーマンって何なんだろう、とか組織のために働くって何なんだろう、と空しくなってしまいますね。東芝粉飾決算三菱自動車の燃費データねつ造などが現実として起こっており、小説の内容は決してフィクションではありません。

最後の最後まで展開を読ませないところはさすがです。ぜひ、読んでみてください。

頑張れ受験生

先週は忙しくてプライベートの時間があまりありませんでした。とりあえず少し一息つけます。それにしてもとにかく寒いです。外出中に少し雪がちらついていました。

そんな中、今日はセンター試験1日目だったんですね。受験生は本当に大変ですね。

私が受験したのはもう10数年も前ですが、試験会場が結構遠いところだったことや、同じ会場に兵庫県の超有名進学校がいたことなどから相当プレッシャーが大きかったです。そのせいか結果はボロボロでしたが。また明日か明後日の新聞には毎年恒例のセンター試験の問題と回答が出てきて受験生の明暗を分けてしまうわけです。まだ二次試験があるので明暗というのは言い過ぎかもしれませんが、センター試験で納得のいく結果を得て二次試験に臨めるのは精神的にかなり有利です。

やはり難しいのは国語でしょうか。古文、漢文はルールを覚えてしまえば比較的点数をとれるかと思いますが、評論は今やっても点数をとれる気がしません。選択肢の内容を絞り込むことができないんですね。赤本の解説を読んでも「・・・とまでは書かれていないので『イイスギ』でx」とか「選択肢は①と③に絞られるが、この場合は③の方がより適切」とか理論的ではないように思えるんです。現代文を理解しようと思って買った参考書にも「現代文は学校の先生も分からずに教えている」みたいなことが書かれてあって、当時はすごくその通りだと思いました。当時の教師が「現代文ができるかできないかはあなたたちが小さいときに読書を習慣づけたかそうでないかだから、苦手な人は親を恨みなさい」と言っていたことだけを覚えており、肝心の授業で何を勉強したか、全く記憶に残っていません。かといって予備校で教えるようなテクニックもどうなんだという気がします。例えば「個別具体的なことが書かれた選択肢は回答になる可能性は低い」とか、「分量の多い選択肢は内容が誤りである可能性が高い」とかそういうやつです。また、国語に限りませんがたまに悪問とよばれるような問題も出題されたり、受験生は大いに振り回されますね。

明日は朝食を食べながらだらだらとセンター試験の評論と小説を解いてみることにします。

外が寒いです

今日はとても冷えます。

実は今日は箱根まで遠出しようかと思っていたんですが、天気が悪くなってきたので近場で買い物をするだけにしました。あわよくば温泉でもはいろうかなと思い立ったのですが、行かなくて正解でした。夕方の報道ステーションサンデーでやってましたが、箱根で雪が降って数十台が立ち往生しているそうです。山梨や長野も雪が降っています。冬至を過ぎて少し日が長くなったことを感じますが、冷え込みはどんどん強くなります。日本の冬は久しぶりなので適応するのがちょっと大変です。家の周りでも小雨が降っており、冬を感じます。結局今日はいつもとあまり変わらない休日、DVDを借りて図書館に行ってコタツでゆっくりですが、仕方ないです。DVDは明日見ることにします。

今年の大河ドラマは「おんな城主直虎」です。先ほど1話目を見終わりました。やはりNHKのドラマは作りこみがすごいですね。初回なのでまだ面白いかどうか何とも言えませんが、来週以降を楽しみにすることにしましょう。戦国時代が舞台ですけど、前知識がないと楽しめないので少しネットで調べるなりで知識をつけておきたいところ。何か調べるのって視野が広がって面白いですし、ドラマを見るのもこうして時間をかけて一つのことをゆっくり進めていくのも久しぶりです。憂鬱な月曜日前の楽しみが一つできたかな。

その後のTBSでやっていた「しあわせの記憶」という家族をテーマにしたドラマが良かったです。長女は起業して仕事で成功をするもののパートナーである副社長と事業の進め方で対立し、次女は就職ができずにコンビニでアルバイトをするも、自分のやりたいことやできることがないことに悩み、そして奥さんは勤務先の喫茶店で取引先の男性から好意を持たれ、自分もその人に気持ちが傾くということで悩みます。進学、就職、結婚、離婚など、人生にはステージがあり、家族であっても悩みはそれぞれ異なり、自分で決めた道を選択することになります。時には家庭という一つの場所にとどまらず、バラバラになってしまうこともあるかと思います。それでも家族である以上絆は消えないということが、お正月にみんなで集まっておせち料理を食べるというシーンで表現されていたり、それぞれの人生に希望を示す終わり方になっていました。こういうファミリードラマが心に沁みるようになってしまいました。それにしても渡辺謙はやっぱり演技がうまいですね。シリアスとコメディーのシーンをうまく使い分けていると感じました。